Interview|micro-voice:感覚のその奥へ池田剛介インタヴュー
Interview

micro-voice:感覚のその奥へ
池田剛介インタヴュー

2019/3/31



2010年の《無人島に降る雨》や、2014年台湾で制作された《モノの生態系—台南》など、池田剛介の作品の中には〈生態系〉というキーワードがよく出てくる。日々の生活に〈生態系〉を感じることができる人はどのくらいいるだろうか。人工物に囲まれ、何もかも制御・支配・把握できると錯覚しがちな今日において、絶妙なバランスで他の生き物・自然と共存している感覚を保ち続けるのは容易なことではない。池田はあえて人工物で、自然のシステムを再構築しようと試みる。その中に見えてくる確かな感覚をもとに、インタヴューを行った…

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Interview|micro-voice:ふれて、語る村山修二郎インタヴュー
Interview

micro-voice:ふれて、語る
村山修二郎インタヴュー

2019/3/31



アーティスト村山修二郎は、草木をそのまま紙や布などに擦りつけて描く「緑画」(りょくが)の手法を発案した。展示場所に入ると、日々刻々と変化する緑を草木の匂いとともに確認することができる。生きているものたちの生の叫び・彩りをここまで直接的に感じられることは今まであっただろうか。都市に生きる私たちが、最後に緑に触ったのはいつだろうか。無くしかけた感覚を取り戻すために、目の前にあるにも関わらず見えなくなってしまっていた自然を確かめるために、村山の「緑画」は大きな役割を果たしている。今回、村山が「緑画」を行うようになったきっかけから現在に至るまでの道のりをたどるインタヴューを行った…

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Interview|micro-voice:すくいとり、抽出する安藤孝浩インタヴュー
Interview

micro-voice:すくいとり、抽出する
安藤孝浩インタヴュー

2019/3/31



植物の種子が発芽するとき、私たちの目には見えないわずかな光を発する。アーティスト安藤孝浩は、この光「フォトン」を作品の中に落とし込む。肉眼では確認することができないが確かに存在している小さな光を通して、私たちは小さなものの声に耳を傾けることができるのではないか。科学技術が発展し続けている現代において、安藤はこの先に何を見据えているのだろうか。今に生きる私たちがすべきことのヒントが現れているように感じ、安藤へのインタヴューを行った…

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Interview|アートが紡ぎだす〈自然〉を求めて
Interview

アートが紡ぎだす〈自然〉を求めて
2019/3/31


本特別記事は、小さなものの声に耳を傾ける安藤孝浩・池田剛介・村山修二郎の3名のアーティストのインタヴュー・アーカイヴである。現在の社会における〈自然〉、そして〈小さきものたち〉にフォーカスし、作品制作を営むアーティストたちとともに、私たちの生、生き方の「別の可能性」について考えてみたい。そしてあらためて問い直そうではないか。私たちは、今、どこへ向かって、生きているのだろう——。[東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科/幅谷真理]

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Essay|ミヤギフトシ:ことばとイメージの行方
Essay

ミヤギフトシ:ことばとイメージの行方
2019/3/31



思いを形付けることば、意に反してでも出てくることば、喉を伝わり空気に触れることのないことば。そして、目に焼き付いて離れないイメージ、夢にまで出てくる風景、不思議と懐かしいと感じる光景…。それらは溢れるように目の前に現れては、どこにも留まることなく消えていく。ミヤギフトシは、自身の体験や記憶から、国籍や人種、アイデンティティといった主題に対し、映像やオブジェ、写真、テキストなど多様な形態で作品を発表する日本の現代美術作家だ…[東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科/樋口朋子]

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「アートプロジェクトのピアレビュー」book Project 進行中
Report

「アートプロジェクトのピアレビュー」book project 進行中
2019/3/29


「ピアレビュー」とは、同一の他者(ピア)をとともに行う評価(レビュー)の方法。同じ地平に立つ”類似の他者”の視点を借りて、鏡のように自己を見つめなおす評価手法です。今回、ピアレビューを実践したプロジェクトは口を揃えて「仲間ができた」といいます。評価を行って「仲間」ができるとはどういうことでしょうか。規模も対象者も異なるプロジェクトである彼らは、一体何を持って「仲間」だと感じたのでしょう。…

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2018年度 東京藝術大学 公開講座藝大ムジタンツクラブ(前期) 開催レポート
Report

2018年 東京藝術大学公開講座
藝大ムジタンツクラブ(前期) 開催レポート
2018/12/5


2018年8月25,26日、9月2日の三日間にわたり、本研究科の酒井雅代(助教)、山崎朋(助手)が講師をつとめる公開講座を開催しました。ムジタンツとは、ドイツ語のMusik(音楽)とTanz(ダンス)を組み合わせた造語です。クラシック音楽の作品を題材に、身体を動かしながら音楽を体験・体感すること、作品との対話を通して子供達が多様な価値観に触れること、作曲家の…

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Interview|ブリュノ・ラトゥール「クリティカルゾーン」を立ち上げる
Interview

「クリティカルゾーン」を立ち上げる
ブリュノ・ラトゥールへのインタビュー
2018/10/23


2018年5月14日から5日間、私はドイツのHfG(カールスルーエ造形大学)で開かれたワークショップに参加した。このワークショップは、HfG併設のZKM(カールスルーエ公立芸術メディアセンター)で2020年に開催する展覧会を準備するためのもので、今回は2回目。展覧会のメイン・キュレーターは、科学人類学者として有名なブリュノ・ラトゥールが務める。

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