image: Work in Progress for the cover of “Drawing: Point and Line and Plane to Tube” published by Sayusha 2023 © Hiraku Suzuki Studio

日時:2023年10月30日(月) 13:00 開場 / 13:30 開演
会場:東京藝術大学 美術学部 第一講義室
住所:東京都台東区上野公園12-8
料金:入場無料 / 要予約
ゲスト:ティム・インゴルド(社会人類学者)
言語:日本語 / 英語(同時通訳あり)

スケジュール
13:30~14:45【講義】芸術と科学のあいだ:リサーチの意味を考える
15:00~16:00【対談】Drawing Dialogue with 鈴木ヒラク(アーティスト、本学准教授)

予約フォームhttps://forms.gle/KTGW6FnYAuS2n4YHA
※満席となりましたため予約受付を終了しました
※お席に限りがございますので定員に達し次第、受付を終了いたします
※一度につきお一人様ずつお申し込みをお願いいたします

主催:東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻 / 美術研究科グローバルアートプラクティス専攻
協力:公益財団法人日本デザイン振興会、左右社
お問い合わせ:国際芸術創造研究科教員室(info-ga@ml.geidai.ac.jp / 050-5525-2725)


ティム・インゴルド|Tim Ingold

1948年英国バークシャー州レディング生まれ。社会人類学者。トナカイの狩猟や飼育をめぐるフィンランド北東部のサーミ人の社会と経済の変遷についてフィールドワークを行なう。線という観点からあらゆるものを捉えなおす『ラインズ 線の文化史』(原著2007)、手の仕事を通じて人類学を編みなおす『メイキング 人類学・考古学・芸術・建築』(原著2013)のほか、『ライフ・オブ・ラインズ 線の生態人類学』(原著2015)、『人類学とは何か』(原著2018)、未邦訳の著書としてThe Appropriation of Nature(1986)、アカデミズムにおける進化の概念を俯瞰するEvolution and Social Life(1986)、世界の知覚のあり方を問い直すThe Perception of the Environment(2000)などの著書がある。

鈴木ヒラク|Hiraku Suzuki

1978年生まれ。アーティスト。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。
「描く」と「書く」の間をテーマに、平面・彫刻・映像・インスタレーション・パフォーマンスなど様々な手法でドローイングの領域を拡張し続けている。国内外の美術館で数多くの展覧会に参加する他、音楽家や詩人らとのコラボレーションも手がける。2016年よりプラットフォーム『Drawing Tube』を主宰。2023年9月にティム・インゴルド氏が帯文を寄せた初のエッセイ『ドローイング 点・線・面からチューブへ』が左右社より刊行された。現在、群馬県立近代美術館にて個展『今日の発掘』が開催中(2023年12月19日まで)。