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「ふたしかなその日 ─ Seize the Uncertain Day」展
プレス紹介総括

2017/8/8

2017年3月18日から4月5日まで、東京藝術大学大学美術館陳列館にて開催された、本研究科アートプロデュース専攻キュレーション研究領域在籍の学生たちによる企画展「ふたしかなその日 ─ Seize the Uncertain Day」展について、さまざまなメディアの方々がご紹介くださいました。
若手キュレーター7人の持つ、ふたしかさへの感性と現在へのまなざしを踏まえつつ、本専攻キュレーション研究領域では初となる本展について、多様な角度から執筆いただきました。
以下、各メディアがどのように本展を紹介してくれたのか、引用を交えつつ総括します。

■朝日新聞

「学んだキュレーション 学生が実践」という記事タイトルで、文化くらし報道部の丸山ひかり記者が執筆。「題名は『不確かな今を生きろ』という意味。東西冷戦終結とバブル崩壊後に生まれた自分たちの世代感覚が反映されたという。不透明な社会に向き合って作品を生み出してきた日本の作家17組に参加してもらい、構成した」と、簡潔に本展の趣旨を、展示会場の風景写真とともに、紹介していただきました。紙面に加えて朝日新聞デジタルでも紹介いただきました。(2017年3月28日掲載)

■CINRA.NET

写真作品を多数出品した本展でしたが、そのほかにも、インスタレーションやドローイング、映像作品も展示されていたことが適切に伝わるように、紹介していただきました。「同展では、私的な視点から世界を捉えた日本人作家たちの作品を『極私的ドキュメンタリー』として定義。1970年代から現在までの写真作品と映像作品などが、3章構成で展示される。」(2017年3月12日掲載)

■WEB版『美術手帖』

本展監修の長谷川祐子教授が同時期に東京・天王洲のT-ART GALLERYにて企画・開催した「マイコレクション」展の紹介記事とともに、掲載してくださいました。「『極私的ドキュメンタリー』が出現した1970年代と現代の作品を併置し、「ふたしか」な現代社会に向き合うさまざまな視点を参照しながら、同時代の世界と表現のありようを考える」と、本展の核となるコンセプトを、鷲尾和彦の写真をトップ画像に用いてフィーチャーしていただきました。(2017年3月3日掲載)

■IMA online

中平卓馬、森山大道、荒木経惟といった写真史のレジェンドから、今や独自のスタイルを確立し国外でも高い評価を受ける米田知子、楢橋朝子、林隆喜、金村修、川内倫子といった多くの写真家が参加したため、写真を専門とするメディア「IMA online」でも、ご紹介いただきました。多数の作品画像を掲載し、異なる作家のさまざまな視点を含んだ展覧会であることが伝わるような体裁でした。(2017年3月23日掲載)

■Tokyo Art Beat

日英バイリンガルで告知紹介してくださいました。本展は、国際芸術創造研究科のポリシーにふさわしく、会場内の主催者ご挨拶文、ウォールキャプション、来場者の方々にお配りしたハンドアウトなど、すべてのテキストを日本語と英語で執筆・併記し、日本語が堪能でない方にも開かれた展覧会となるよう目指していました。外国の方々や日本語を話せない方にも、多数ご来場いただきました。(2017年3月12日掲載)

文=内海潤也[東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻修士課程在籍]