遠くから「かれんちゃーん」と呼んだら人違いで、はるかちゃんが怪訝な顔で振り返った日。ライオンの形の彫刻がついてるお店の看板から、つららが垂れ下がって、よだれみたいに見えた日。終業式の日、鍵盤ハーモニカ と絵の具セットと習字セットを一気に持ち帰ろうとして、手が真っ赤になった日。
なぜかくっきり思い出せる、あの道のこと。ここがうちで、あそこが学校だとして、そしたらここは、犬の置物がある肉屋さんかな。
通学路、覚えていること、ありますか?


今回は、キーワードとして「通学路」を取り上げます。仲町の家から藝大までの一本道を歩きながら、個々の記憶をシェアしたり想像したりして、「家」 の中に架空の通学路を立ち上げます。3日間のワークショップでどんなドラマが生まれたか、見守っていただけたら幸いです。

■MEMBERS
クリエーションメンバー(出演):
高田静流 竹ノ内友実 中村吉秀 松田天馬 望月寛斗

構成・演出 :石原朋香
制作・プロデュース :冨山紗瑛
音楽:尾花佑季
記録:屋上
宣伝美術:石原朋香

■DATE&PLACE
日時:8/28(土) 17:30~ (開場17:15)
ワークショップ成果上演 30分程度 +メンバーによる振り返りトーク30分程度(観覧自由)
会場:仲町の家
〒120-0036 東京都足立区千住仲町29-1

■TICKET
¥1,000(先着順・事前予約制)
予約フォーム:https://forms.gle/H9wbabhwmkpTmAfcA

■ABOUT
「おとといの学校」とは、石原朋香による、学校を題材としたクリエーションシリーズ。 2020年、コロナ禍がはじまり、多くの学校が休校を余儀なくされました。自分たちが経験した(あるいは、経験できた)学校生活は、今やまるで幻のようになりました。 今、集まったメンバーで互いの学校についての記憶をシェアし、時間軸をもった作品にすることで、忘れかけた【おととい】の記憶から、【あした】の学校のありかたや、自分たちを考えてみる枠組みです。

■ATTENTION
❶手指消毒・マスク着用にご協力ください。
❷チケットご購入の際はご連絡先の記入にご協力ください。
❸他のお客様と充分距離を開けお過ごしください。
❹当日は記録撮影を行います。開催後に主催者の制作活動(パフォーマンス・広報含む)の中で使用される場面がありますが、予めご了承ください。
❺室内での水分補給以外の飲食はご遠慮ください。
※スタッフもマスク着用・お客様が入場される場所の消毒や清掃の強化など、感染対策を講じながら運営して参ります。
※個人情報は本事業の運営にのみ使用し、1ヶ月後に破棄いたします。

▶️下記に該当される方はご来場をお控えください
❶体調がすぐれない(発熱や感冒症状のある)方。
❷過去2週間以内に発熱や感冒症状があった方。
❸感染拡大している国や地域への渡航歴が2週間以内にあった方。

※本企画は「アートアクセスあだち 音まち千住の縁 拠点形成事業 パイロットプログラム」の一環で実施しています。
※上演予定・内容は新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、変更になる場合がございます。 事前に仲町の家ウェブサイト・SNSをご確認いただいた上でご来場ください。

お問い合わせ:tomoka.ishihara@gmail.com (石原)
主催:石原朋香、冨山紗瑛