オンライン・プロジェクト

『リレーションズ:批評とメディアの実践プロジェクト』始動

2020年8月1日(土)キックオフシンポジウム

 

 

本研究科の毛利嘉孝教授がディレクターを務めるオンラインプロジェクト「批評とメディア実践のプロジェクト:リレーションズ」(RELATIONS: A Project for Criticism and Media Practices)が、東京ビエンナーレ2010-2011の一環として発足します。

このプロジェクトは、グローバル化やデジタルメディアの発達、そしてCOVID-19や一連の自然災害に代表されるように私たちの生活環境の決定的な変化に伴って、大きく変容しているアートに対応した批評の新しいあり方を模索するプロジェクトです。詳細は、HPのステートメントを参照してください。

https://relations-tokyo.com/

プロジェクトの始動に伴って、プロジェクトの国内外の編集委員による連続オンライン・レクチャーとシンポジウムを開催します。リンク先はHPで確認してください。また、その模様はHPでアーカイブ化されてるのでイベント後に見ることもできます。今後定期的に特集と論考を中心としたオンライン・ジャーナルが発行されます。今後の活動にご期待ください。

 

■ RELATIONS LECTURE 1

7月30日(木)20:00-21:00

講師:クレリア・ゼルニック(パリ高等美術学校・芸術哲学・教授)

タイトル:危機の時代の芸術

言語:仏・日(逐語通訳あり)

 

■  RELATIONS LECTURE 2

7月31日(金)20:00-21:00

講師:エイドリアン・ファヴェル(リーズ大学・社会学・社会理論学部教授)

タイトル:「津波の後に:日本現代美術2011年以降」

言語:英語(通訳はありません)

 

■ RELATIONS SYMPOSIUM 1

8月1日(土)13:00-14:30

討議者:加治屋健司(東京大学大学院・総合文化研究科・教授)

清水知子(筑波大学・准教授)

鴻野わか菜(早稲田大学・教育・総合科学学術院 教授)

南後由和(明治大学・情報コミュニケーション学部 准教授

司 会:毛利嘉孝(東京藝術大学大学院・国際芸術創造研究科・教授)

タイトル:「批評とメディアの現在と未来」

言語:日本語(通訳はありません)

 

■ RELATIONS LECTURE 3

8月3日(月)20:00-21:30

講師:ジャスティン・ジェスティ(ワシントン大学・アジア言語文学・准教授)

タイトル:「オーディエンスと美学:クリエーティブサポートレッツとココルーム」

言語:英語(通訳はありません)

 

■ RELATIONS LECTURE 4

8月4日(火)20:00-21:00

講師:グンヒルド・ボーグリーン(コペンハーゲン大学・芸術文化学部美術史・視覚文化准教授)

タイトル:「現代美術におけるコラボレーションとコミュニティ形成:日本とデンマークの比較から」

言語:英語(通訳はありません)

 

■ RELATIONS LECTURE 5

8月5日(水)20:00-21:00

講師:ジェニファー・ワイゼンフェルド(デューク大学・美術・美術史・ヴィジュアルスタディーズ学科教授)

タイトル:「災害と視覚性」

言語:英語(通訳はありません)

 

お問い合わせは毛利嘉孝研究室まで。

mouri(a)fac.geidai.ac.jp (a)を@に変えてお送りください。