特別企画

「林舜龍氏レクチャー:ロマンチック台三線芸術祭と台湾の客家文化」

来たる2020年1月16日、長谷川祐子研究室の特別企画として、アーティストの林舜龍(リン・シュンロン)氏による公開レクチャーを行います。台湾を拠点に活動する林氏は、日本でも「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や「瀬戸内国際芸術祭」に参加するなど、世界各地でパブリック・アート作品やインスタレーション作品を発表してきました。今回のレクチャーでは、客家(はっか)文化の復興を目的として2019年に台湾で開催され、林氏もアーティストとして出展すると同時に企画・運営にも関わった「ロマンチック台三線芸術祭」を中心にお話ししていただきます。客家とは独自の言語や習慣を有する漢民族の人々のことで、本レクチャーは日本ではあまり知られていない台湾の少数文化について理解するための格好の機会となるはずです。

申込不要・参加無料です。講義は日本語で行われます。下記をご参照の上、皆さま奮ってご参加ください。

長谷川祐子研究室・特別企画「林舜龍氏レクチャー:ロマンチック台三線芸術祭と台湾の客家文化」(申込不要・参加無料)

日時:2020年1月16日(木)14:40~16:10

場所:東京藝術大学 上野キャンパス内 赤レンガ1号館2階