東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科(GA)
最終講評会・修士論文発表会2018

東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科(GA)では、以下の通り2018年度修士論文発表会を実施します。発表会にあたり、6名の教員がそれぞれの研究分野を修了予定の学生たちによる研究についてコメントする、最終講評会も実施します。2年間の学びの成果をぜひご覧ください。

GAとは:
国際芸術創造研究科(GA)アートプロデュース専攻は、音楽、美術、映像に続く4番目の大学院として2016年春に新設された、東京芸大の中でも最も新しい研究科です。アートプロデュース専攻と呼ばれる本コースでは、アートマネジメント、キュレーション、リサーチの3つの角度から芸術と社会の関係にアプローチします。2018年度より、博士課程も新設されます。


*チラシをクリックすると拡大できます

日時:
2018年2月15日(木)最終講評会
2018年2月16日(金)修士論文発表会

場所:東京藝術大学上野キャンパス 大学会館 展示室 (東京都台東区上野公園12-8)
入場無料、予約不要


スケジュール

*両日ともに、全修士論文のポスター展示があります。

2月15日(木)
17:00-18:00    修論ポスター発表コアタイム
18:00-19:30    GA教員による最終講評会
参加教員:熊倉純子、箕口一美、長谷川祐子、住友文彦、枝川明敬、毛利嘉孝

2月16日(金)
16:00-16:30    修論ポスター発表コアタイム
16:30-20:00   修士論文発表会

16:30  石橋 鼓太郎 (日本語)
17:00  金 奉洙(日本語)
17:30  宮川 緑(日本語)
18:00  Jong Pairez (英語)
18:30  鈴木 葉二(日本語)
19:00  内海 潤也 (英語)
*それぞれの発表は論文の執筆言語のみで行われ、通訳はつきませんのでご了承ください。

 

論文タイトル
石橋 鼓太郎
共創的音楽実践における参加の様態に関する研究 ―「野村誠 千住だじゃれ音楽祭」の分析から―

金 奉洙
文化芸術施設としての近代産業遺産 保存とリノベーションに関する日韓の事例比較研究

宮川 緑
美術館における鑑賞者の「他者」への応答可能性 ―アジアをつなぐ-境界を生きる女たち―1984-2012 を中心に

ジョン・パイレズ(Jong Pairez)
Illegitimate Bodies: Radio Kosaten as a Participatory Research Laboratory
(参加型リサーチラボとしてのRadio Kosaten)

鈴木 葉二
ブリュノ・ラトゥールによる展覧会実践の展開

内海 潤也
On Curation and Cartography of Carolyn Christov-Bakargiev’s Istanbul Biennial 2015: New Materialism and Feminism in Curation
(2015年のイスタンブール・ビエンナーレにおけるキャロリン・クリストフ=バカルギエフのキュレーションとカートグラフィについて:キュレーションにおける「新しい唯物論」とフェミニズム)

 

主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科

お問い合わせ:
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教員室
info-ga(at)ml.geidai.ac.jp