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Academic
Staff

非常勤講師

非常勤講師

葛西周

Amane Kasai

担当科目:アジア文化研究

 

早稲田大学高等研究所講師。2010年、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽学専攻博士課程修了。博士(音楽学)。専門は日本近現代音楽史。人々が音楽を実践し体験してきた場に関心を持ち、そのような場で音楽をめぐる概念や価値観、イメージなどがいかに構築されてきたのか、という問いを一貫して追究している。特定の作品や作曲家、演奏家、音楽ジャンルに対象を絞らない通ジャンル的アプローチを特徴とし、これまで博覧会などのメディア・イベントや映画の中で用いられる音楽を研究してきた。現在進めているプロジェクトでは、音楽的嗜好や経験の異なる人々が集う接触領域として観光地に着目している。
http://amanek.wp.xdomain.jp/
https://researchmap.jp/amanekasai/

非常勤講師

滝口健

Ken Takiguchi

担当科目:アジア実演芸術マネジメント研究

 

ドラマトゥルク、翻訳者。1999年から2016年までマレーシア、シンガポールに拠点を置き、シンガポール国立大学よりPhD取得。国際交流基金クアラルンプール日本文化センター副所長、劇団ネセサリーステージ(シンガポール)運営評議員、シンガポール国立大学英語英文学科演劇学専攻リサーチフェローなどを歴任するとともに、多数の国際共同制作演劇作品にも参加。近著にCurating Live Arts: Critical Perspectives, Essays, and Conversations on Theory and Practice (共著、edited by Dena Davida et. al., New York and Oxford: Berghahn Books, 2019)など。第1回BOHキャメロニアン・アーツアワード(マレーシア)特別賞受賞。現在、世田谷パブリックシアター勤務。

 

非常勤講師

近藤亮介

Ryosuke Kondo

担当科目:グローバルアート批評理論

 

1982年大阪市生まれ。ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン美術学部(The Slade School of Fine Art)卒業。日本学術振興会特別研究員、ハーバード大学デザイン大学院(Harvard Graduate School of Design)客員研究員(フルブライト奨学生)を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。現在、東京大学教養学部助教。

専門は美学芸術学・ランドスケープ史。日英米の絵画論・造園論の研究に基づく幅広い批評活動を展開。近年の論考に「錯綜と連想――ピクチャレスクから見たドイグ」(『現代の眼』、東京国立近代美術館、2020年)、「オルムステッドとアメリカの風景」(『小原流挿花』、いけばな小原流、2019年)など。また、近年の企画に「それぞれの山水」(駒込倉庫、2020年)、「九段の地霊と日本庭園の和」(kudan house2018年)など。

非常勤講師

星野太

Futoshi Hoshino

担当科目:キュレイトリアル&アートセオリー研究2

 

1983年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。専門は美学、表象文化論。著書に『崇高の修辞学』(月曜社、2017年)、共著に『コンテンポラリー・アート・セオリー』(イオスアートブックス、2013年)、訳書にジャン=フランソワ・リオタール『崇高の分析論』(法政大学出版局、2020年)などがある。

 

非常勤講師

菅原伸也

Shinya Sugawara

担当科目:芸術文化批評方法論

 

美術批評・理論。コンテンポラリー・アートそしてアートと政治との関係を主な研究分野としている。最近の関心は、アートと移動性について。主な論考に、「質問する」(ART iT)での、田中功起との往復書簡(2016年4月~10月)「タニア・ブルゲラ、あるいは、拡張された参加型アートの概念について」(ART RESEARCH ONLINE)、「同一化と非同一化の交錯——サンティアゴ・シエラの作品をめぐって」(『パンのパン 04下』近刊)、がある。他には、奥村雄樹(『美術手帖』2016年8月号)やハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Tokyo Art Beat)へのインタビューがある。

 

 

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