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気候変動や海洋汚染など、環境問題は私たちの生活と深く結びついている一方で、どこか「遠い問題」として捉えられがちです。
本イベントでは、アートを「感性を通じて社会に問いを投げかける営み」と捉え、問題解決そのものではなく、社会の前提や構造を問い直す視点としての可能性に焦点を当てます。
アーティストと環境問題の専門家、研究者が集い、アートとサイエンスが交差する場から、問題解決を急ぐのではなく、感じ、考え、対話することで始まる新しい啓発のあり方を探る時間となることを目指します。

 

【イベント概要】

環境問題を「感じる」ことから始める〜 感性からひらく、社会課題へのアプローチと啓発の再考〜

日時:2026年1月29日(木)18:00–19:30 会場:東京藝術大学 上野キャンパス 国際交流棟4F GA講義室
言語:日本語(一部英語)
登壇者:
• 滝本 麻耶(WWFジャパン 自然保護室 海洋水産グループ パブリックアウトリーチオフィサー)
• 安西 剛(アーティスト)
• 住友 文彦(東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 教授)
モデレーター:栗田 華子(東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 研究生)

 

ゲストプロフィール

滝本 麻耶(WWFジャパン 自然保護室 海洋水産グループ パブリックアウトリーチオフィサー)

大学・大学院にて、環境政策・環境ガバナンスについて学び、編集者、環境コンサルタントを経て、サイエンス・コミュニケーションの経験を積む。2017年WWFジャパンに入局。自然保護室海洋水産グループにおいて、海洋環境・水産資源保全、IUU漁業撲滅に向けて、主に消費・調達の側面にフォーカスしたパブリックアウトリーチの取組みを行っている。デンマーク オーフス大学政治学科留学、慶應義塾大学法学部政治学科卒(法学士)、ドイツ アルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルク大学院環境ガバナンス修士号(MSc. in Environmental Governance)取得。

安西 剛(アーティスト)

1987年、東京生まれ、千葉在住。 東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業、同大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。プラスチック製の日用品や構造物を用い、人間とモノとの関係や、機能と形態の結びつきの恣意性を問い直す作品を制作している。 主な展覧会に、個展「アペルト12 安西剛『ポリ–』」(金沢21世紀美術館、2020)、グループ展「EXTENDED PRESENT – TRANSIENT REALITIES」(ルートヴィヒ美術館、ブダペスト、2022)など。ポーラ美術振興財団の助成を受け、ベルリンのクンストラーハウス・ベタニエンにて1年間滞在制作(2020–2021)。また、ヒューストン美術館主催のCore Residency Program(2015–2017)に参加。 近年は、マイクロプラスチックを題材とした写真やインスタレーションを通して、素材としてのプラスチックと人間の欲望の関係を再考するプロジェクトに取り組んでいる。富士フイルム主催「GFX Challenge Grant Program 2024」Regional Grant Award 受賞。令和6年度 文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業・国内クリエイター創作支援プログラム選出。現在、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科にて非常勤講師を務める。

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