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特別講義
ジェフ・ミルズ “Thinking Out of a Box”

Special Lecture
Jeff Mills, Thinking Out of a Box

開催趣旨
デトロイト・テクノのパイオニア的なDJのジェフ・ミルズ氏を迎え、自身の経験から生まれた思想、政治や世界の見方、そして物事の捉え方など「枠にとらわれない思考」について講義をします。

日時:2025年11月18日(火)18:00-19:30
場所東京藝術大学上野キャンパス 美術学部 中央棟第一講義室(MAP No.7)
講師:ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)
聞き手:野田努(音楽ライター・編集者、『ele-king』編集長)
毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)
言語:英語による講義(日本語逐次通訳あり)
対象:東京藝術大学学部生・大学院生
*一般の方もご聴講いただけますが、席に限りがあります。
主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科・毛利嘉孝研究室

予約フォーム:以下のお申込みフォームから事前予約をお願いいたします。
https://forms.gle/jU7vviQh4VHn1PBDA

ジェフ・ミルズ(Jeff Mills)プロフィール

1963年アメリカ、デトロイト市生まれ。
現在のエレクトロニック・ミュージックの原点ともいえるジャンル“デトロイト・テクノ”のパイオニア的存在。
マイアミとパリを拠点に1992年に自ら設立したレコードレーベル<Axis(アクシス)>を中心に数多くの作品を発表。またDJとして年間100回近いイベントを世界中で行っている。
ジェフ・ミルズの代表曲のひとつである「The Bells」は、アナログレコードで発表された作品にも関わらず、これまで世界で50万枚以上のセールスを記録するテクノ・ミュージックの記念碑的作品となっている。
エレクトロニック・ミュージック・シーンのリーダーでありながら、クラシックやジャズなど様々なジャンルの音楽界に革新を起こす存在としても世界の注目を浴びている。2005年初演、ミルズの代表曲をクラシック化したオーケストラ作品Blue Potentialを始め、日本人で初めてスペースシャトルに宇宙飛行士として搭乗した、日本科学未来館元館長の毛利衛氏との対話から生まれた作品「Where Light Ends」や、ミルズがクラシック用に書き下ろした作品「Planets」が日本でも公演されている。
音楽のみならず近代アートのコラボレーションも積極的に行っており、パリ、ポンピドゥーセンターやルーブル美術館内でのアートインスタレーション、シネマイベントなど数多く手掛けている。
最近では、アフロビートの先駆者、トニー・アレンとの共演から始まったインプロビゼーションプロジェクトのTomorrow Comes The Harvest はキーボード、タブラ、フルートなど多彩なミュージシャンとともに精力的に全世界をツアー中である。
このような活動が評価され、2017年にはフランス政府よりオフィシエの称号を元フランス文化大臣のジャック・ ラングより授与された。
またコロナ禍中には、若手テクノアーチスト発掘支援のためThe Escape Velocity (エスケープ・ベロシティ)というデジタル配信レーベルを設立。60作品をリリースし、若手アーチストにコミュニケーションと発表の場を与えるのに貢献した。
www.axisrecords.com
https://twitter.com/JeffMillsJapan
https://www.facebook.com/JeffMills
https://www.instagram.com/jeff_mills_official
https://linktr.ee/jeffmills

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