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特別講義:笹久保伸
「記録者の芸術 / 秩父前衛派の実践」

音楽家の笹久保伸さんを迎え、特別講義「記録者の芸術 / 秩父前衛派の実践」を開催します。
ご興味のある方は下記フォームよりお申し込みの上、ご参加ください。

日時:2025年7月2日(水)18:00-19:30
会場東京藝術大学上野キャンパス 国際交流棟4F GA講義室(MAP No.19)

講師笹久保伸(音楽家・記録者)
司会:毛利嘉孝(東京藝術大学教授)

参加方法:無料・要予約
下記フォームよりお申し込みください(座席数には限りがございますが、あらかじめご了承ください)
https://forms.gle/QwGtQJ5fc43BrGRY8

言語:日本語
主催
:東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科・音楽学部音楽環境創造科 毛利嘉孝研究室

 

講義概要

アンデスでの音楽調査、そして秩父における民俗調査の記録活動から展開してきた作品制作の様子を解説します。
秩父が抱える社会問題、とりわけ武甲山の環境破壊問題=地方が抱える経済優先の自然資本主義植民地的状況下でどのように作品を作ってきたか、音楽演奏を交えて解説していきます。

 

笹久保伸

クラシックギターを学び、現代音楽とアンデス音楽の奏者としてペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリ、キューバ、イタリア、ギリシャ、ブルガリアなどで演奏。
2004-2008年 ペルーアンデスの農村で音楽を採集および研究、同時にペルーの人間国宝 Raul Garcia Zarateをはじめとする伝説的な音楽家たちからアンデス伝統スタイルのギター音楽を学ぶ。
帰国後は自らのアイデンティティと向き合いアートコレクティヴ『秩父前衛派』名義で活動し秩父で民俗調査や武甲山環境問題の取り組みをアーティストとしておこなう。
音楽、現代美術、映画、写真作品を発表し瀬戸内国際芸術祭、市原湖畔美術館、金沢21世紀美術館、山形国際ドキュメンタリー映画祭などで作品を発表。
これまでに東京芸術大学、多摩美術大学、早稲田大学、立教大学、立命館大学、青山女子短期大学、東京医科歯科大学、和光大学で音楽・芸術・秩父論などの特別講義。
作曲家のSylvano Bussotti、Carlo Domeniconi、高橋悠治、杉山洋一らの作品を世界初演。
2025年現在までに43枚のアルバムをLP、CD、カセットテープでリリースしている。

 

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