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特別講義:タゴール暎美(エイミ)「アートを通じて国民の犠牲とミリ・ツーリズムを考える」

キュレーター/研究者のタゴール暎美(エイミ)(Eimi Tagore)氏を迎えて特別講義を行います。
興味のある方はどなたでも参加できます。ぜひお越しください。

日時:2024年4月23日(火)18:00-19:30
会場:東京藝術大学上野キャンパス 国際交流棟4F GA講義室

報告者:タゴール暎美(Eimi Tagore) (キュレーター/研究者)
司会:毛利嘉孝(東京藝術大学教授)

主催:東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 毛利嘉孝研究室
言語:英語

本講義では、キュレーターであり研究者でもあるタゴール暎美(エイミ)が、現在進行中のプロジェクト「危機と管理: 日本、沖縄、ハワイにおけるトランスパシフィック・アートの潮流」(仮題)に含まれる2つの理論を紹介する。彼女のプロジェクトは、日米の帝国主義や軍国主義の痕跡に批判的に関わる現代アートの実践において、太平洋を越えて共有されている抵抗の地図学の分析と構築を通して、美術史と地域研究の分野に介入するものである。

今回のトークでは、東京藝術大学客員研究員(2024-25年度)としての日本でのフィールドワークの第一段階において、タゴールが取り組んでいるリサーチと未解決の論題について議論する。

タゴール暎美(Eimi Tagore)ニューヨーク大学東アジア研究科博士課程在籍。植民地時代の歴史、記憶、政治に関するトランスパシフィックな現代アートを研究している。最近のキュレーション・プロジェクトにUn / Weaving: Haji Oh (Alison Bradley Projects, 2024)、KANTEN 観展: The Limits of History (apexart, 2023)、Floating Monuments: Motoyuki Shitamichi (Alison Bradley Projects, 2023), and Fierce Autonomy: Paintings by Yuki Katsura (Alison Bradley Projects, 2021)がある。2023年には久保田成子ビデオアート財団の学芸員、2021年にはPoNJA-GenKonとAsia Art Archive in Americaの研究員を務め、検閲に直面した日本人アーティストに焦点を当てた。

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