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この度、国際芸術創造研究科 長谷川祐子教授が、本年度3月末日をもって退官いたします。
長谷川教授はキュレーション、美術批評の専門家として、長きにわたりご尽力されてきました。
本研究科では、長谷川教授の最終講義として特別レクチャーを公開いたします。どなたでもご聴講いただけますので、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。

長谷川祐子教授 退官記念講義
「明日のための美術史ーキュラトリアル実践を通して編んだ歴史ー」

日時:2023年3月18日(土) 15:00-17:00
場所:東京藝術大学 美術学部中央棟 第1講義室 音楽学部 5-109教室
言語:日・英(英語逐次通訳あり)
予約ページ:https://forms.gle/wYAoZQFngE1phb3M9
※長谷川研究室学生・修了生はこちらからご予約ください:https://forms.gle/3it2zsnjQdVMk8HS6
※席に限りがございますので定員に達し次第締め切らせていただきます
※オンラインでの配信ありません
※後日、ダイジェスト版の記録映像を公開する予定です

内容:東京藝大における最後の講義として長谷川祐子教授が「美術史」を語ります。教授は「美術史の娘」を自認して本学で学び、その後キュレーションという領域に分け入り、批評家、キュレーターとして活動してきました。それは目の前で生成され、語られていく「美術」の歴史に立ち合い、かかわった時間といえます。l’histoire は語りであり、それが誰の語りであるかによって美術史は一つ一つ異なります。本講義はポストモダンからポストコンセプチャル、ポストインターネットに及ぶ1980年代以降の流れを辿りながら、過去や歴史と現在の往還、および展覧会を通してサイトや観客とアクチャリテイを交歓してきた長谷川教授による「生きられた美術史」の講義となります。

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