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特別講義

アート・プラクティスPhD そしてその後
(実践的調査の論文発表)

講師:スニール・マンガーニ(Sunil Manghani)


以下のとおり、英国サウサンプトン大学ウィンチェスター・カレッジ教授のスニール・マンガーニ(Sunil Manghani)先生をお迎えし、アート・プラクティスPhDとその論文の書き方や発表について講義をしていただきます。関心のある方はどなたでも歓迎なのでぜひご参加ください。

日時:2022年4月19日(火) 18:00-
場所:千住キャンパス 第一講義室
講師:スニール・マンガーニ(Sunil Manghani)
(英国サウサンプトン大学ウィンチェスター・カレッジ、理論・実践・批評教授、リサーチ・ディレクター)
司会:毛利嘉孝(東京芸術大学教授)

※講義は全て英語で行われます。

アート・プラクティスPhD そしてその後(実践的調査の論文発表)
今回のトークでは、最初に雑誌『ヴィジュアル・アート・プラクティス』に最近彼が発表した論文「プラクティスPhDツールキット」の主要な要素を概観します。この論文は、アートにおけるプラクティスPhD、その発展と現状を取り巻く議論の本質を説明しているものです。プラクティスPhDの定義をするために、ここでは、プロジェクトとプラクティスを区別し、鍵となる議論への参照点を提供することになります。講義の参加者たちの研究に関するディスカッションを行った上で、プラクティスPhDのその後のステップ、特にどのようにして出版を行うかということに焦点をあてて議論します。ここで紹介するのは20年の歴史のあるJournal of Visual Art Practiceと、今年40周年を迎えたTheory, Culture & Societyという二つの雑誌の経験です。講義に参加する人は、事前に「プラクティスPhD ツールキット」に目を通しておくことをおすすめします。以下のリンクからPDFを入手できます。
https://doi.org/10.1080/14702029.2021.1988276


スニール・マンガーニ(Sunil Manghani)教授 
英国サウサンプトン大学ウィンチェスター・カレッジの理論・実践・批評の教授、リサーチ・ディレクター。Journal of Visual Art Practice編集長、Theory, Culture & Societyのマネージング・エディター。現在AIの英国の国家機関チューリング・インスティチュートのフェローシップを受けている。著書に Image Studies (2013)、Zero Degree Seeing (2019)、India’s Biennale Effect (2016) 、Farewell to Visual Studies (2015). またJohn Hansard Galleryの Barthes/Burgin 展 (2016)、 Building an Art Biennale (2018)、そしてTate Exchange, Tate Modernにおける Itinerant Objects (2019) のキュレーションをおこなっている。
https://preparationoftheartwork.wordpress.com/portfolio/



主催
:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
お問い合わせ:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 教員室
info-ga(a)ml.geidai.ac.jp

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