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ジェームズ・ブライドル
特別講義「考え方、在り方」

© Mikael Lundblad / mikaelcreative.com

この度、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科では、本研究科・開講科目「グローバル 時代の芸術文化概論」の一環として、ロンドンを拠点とするアーティスト、ライターであるジェームズ・ブライドル氏を迎えて特別講義を開催します。どなたでもご参加いただけますので、ご希望の方は以下のURLよりお申込みください。

日時:2022年1月22日(土) 17:00-18:30
会場:オンライン (Zoom)
講師:ジェームス・ブライドル
司会:長谷川祐子(東京藝術大学教授、金沢21世紀美術館館長)
参加申込:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_K-3k9NlPR-uEVwQyi_B3fg
(参加無料・要予約・日/英同時通訳有り)

講演概要:
現代の思考様式は、現代の計算様式によって定義されます。私たちが世界を見たり理解する方法は、私たちが毎日使っているテクノロジーによって形作られ、彩られています。その結果、私たちの視野は広がり、利用可能な情報量は飛躍的に増加しました。しかし同時に、より少ない手に権力が集中し、世界を理解するための方法が狭まっています。この講演では、人工知能や非人間的な知能、テクノロジー・エコロジー、人間以上の関係、そして私たちが世界と再び一体化するための方法について探求します。

ジェームス・ブライドル|JAMES BRIDLE
ライター、アーティスト、ジャーナリスト、テクノロジスト。ロンドン大学でコンピューター科学と認知科学の修士号を取得。『イヴニング・スタンダード』による「ロンドンの1000人の最も影響力のある人物」や『WIRED』による「ヨーロッパの100人の最も影響力のある人物」の1人に選ばれている。「The New Aesthetics(新しい美学)」と呼ばれる人文学と理工学にまたがる学際的テーマを探求する中心論者として、研究と執筆活動を精力的に行なっている。それらの成果は、自身が運営するサイト「booktwo.org」でアーカイヴされている。作品は世界各地で展示され、アルス・エレクトロニカや日本メディア芸術祭などで受賞歴がある。

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