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特別講義
講師:北山晴一先生(立教大学名誉教授、社会デザイン学)
表現することの困難 ~障害とアートについて考える


以下の通り、北山晴一先生をお招きして特別講義を行います。
北山先生は社会デザイン学、社会学、社会史を専門とし、また教育研究のための方法論(対象分野)として、欲望論、アイデンティティ論、親密社会論、消費論の4つの柱を立てて活動されていらっしゃいます。

日時:2019年8月7日(水)13:00〜 (90分間の講義、のち自由討論)
場所:赤煉瓦1号館2階会議室
上野キャンパス 大学会館2階 国際芸術創造研究科講義室
※会場が変更されました

※本講義は枝川明敏研究室の特別講義として行われますが、どなたでも聴講できます。
※聴講に関するお問い合わせは下記アドレスへお願いいたします。
 edagawa(at)ms.geidai.ac.jp(枝川明敏教授)

講義概要:
最近は障害とアートの関係を語ることが、ある種のトレンドである。リハビリとしてのアート、障害者アート、あるいはアファーマティブ・モデル、さらには見る見られる関係の転倒、等々。もちろん、一口にアートといっても、絵画や彫刻、音楽やパフォーマンス・アートまで多種多様である。今回は、おもに「表現することの困難」という観点から、障害とアートについて考えてみたい。

 

講師略歴:
北山晴一

1944年、東京都生まれ。立教大学名誉教授、社会デザイン学会会長、一般社団法人社会デザイン研究所代表理事。パリ第3大学専任講師、立教大学助教授・教授を経て現職。他に、今回のテーマとの関係で言えば、日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会呼びかけ人・理事ついで監事、化粧文化研究者ネットワーク代表、などがある。

主な著書に、『世界の食文化⑯フランス』(農文協、2008年)、『衣服は肉体になにを与えたか』(朝日新聞社、1999年)、『官能論』(講談社、1994年)、『おしゃれの社会史』(朝日新聞社、1991年)、『美食の社会史』(朝日新聞社、1991年)、他。共編・著として、『身体はだれのものか』(昭和堂、2018年)、『乳房の科学』(責任編集、朝倉書店、2017年)、『顔の百科事典』(丸善出版。2015年)、『医食同源 食とからだ・こころ』(ドメス出版、2010年)、等。最近の劇評として、「おそれが深い安心に変わっていったその後で~「ウリ・オモニ」の舞台の印象」(IMAJU, 2019, Vol.73)。

http://kitagumi.my.coocan.jp/


お問い合わせ:
info-ga(at)ml.geidai.ac.jp (東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教員室)
edagawa(at)ms.geidai.ac.jp(枝川明敏教授)

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