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特別セミナー:
イアン・コンドリー (MIT グローバル・スタディーズと言語・教授)
サウンド、学ぶこと、そして民主主義:
空間的ミックス、モバイル・スピーカーと私たちのポストメディアの未来

Sound, Learning and Democracy:
Spatial Mixes, Mobile Speakers, and our Post-Media Future
Ian Condry, Professor, Global Studies and Languages, MIT

2018年度第6回ポストメディア研究会
以下のとおり、2018年度第6回ポストメディア研究会としてマサチューセッツ工科大学(MIT)のイアン・コンドリー教授をお招きして、研究会を開催いたします。興味のある方はどなたでも歓迎ですので、ぜひご参加ください。

日時:2019年1月28日(月)18:00~19:30
会場:東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部 大学会館2F 大集会室
司会:毛利嘉孝(東京藝術大学)
※発表は英語で行われます。通訳はありません。

HP: http://postmedia-research.net

主催:ポストメディア研究会 Post-Media Research Network (PMRN)
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科

サウンドパフォーマンスにおける新しい実験が、社会的空間と時間の湾曲を生み出している。東京、ボストン、ベルリンの例を用いつつ、「learning and expertise」がポストメディア社会における資本主義の社会主義的な反応を越えた民主主義的な社会変革へのアプローチを提供するということについて考察したい。

プロフィール:
イアン・コンドリー Ian Condry

マサチューセッツ工科大学グローバル・スタディーズと言語教授。文化人類学者。グローバリゼーションに関心を寄せ、特に大企業や国家の推進に依存しない文化運動に関心を持っている。著書に『日本のヒップホップ―文化グローバリゼーションの〈現場』NTT出版、2009年(Hip-Hop Japan: Rap and the Paths of Cultural Globalization, Duke University Press 2006)、『アニメの魂:協働する創造の現場』NTT出版、2014年(The Soul of Anime, Duke University 2013)など。ポピュラー文化の批判的潜在力を研究した「MITクールジャパン調査プロジェクト」設立・運営者。最近は、TL・テイラーと一緒に「クリエイティヴ・コミュニティ・イニシアティヴ」を主宰している

 


Hip Hop Japan


The Soul of Anime


この研究会は、平成29-32年度科学研究費基盤研究B「ポストメディア文化研究の理論構築:創造産業の日英比較を中心に」(研究代表者:毛利嘉孝、課題番号:17H02587)の研究活動の一環として開催されます。

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