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特別講義|長谷川祐子教授

第2回 日本の現代アート

1960年代から70年代における“前衛”という名のポリティクスと遊び

:アンデパンダン、フルクサス、ポップ

 

本研究科教授、長谷川祐子による特別講義  第2回「日本の現代アート」を開催します。この講義シリーズは、数回に分けて、1950年代以降の日本の現代アートを概観するものです。第2回目となる今回は、1960〜70年代の“前衛”、とりわけアンデパンダン、フルクサス、ポップを取り上げつつ、それらの芸術運動の中に見出される “ポリティクス” や “遊び” の要素に焦点を当てます。ぜひお気軽にご参加ください。

 

講師|長谷川祐子教授

日時|2018年12月6日(木)5限 16:20〜17:50

会場|東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部 大学会館2階 GA講義室(大集会室)

東京都台東区上野公園12-8

*入場無料、予約不要、日英通訳あり

 


Minoru HIRATA, Akasegawa Genpei’s Morphology of Revenge (a.k.a. 1,000-Yen Note Painting), at High Red Center’s 5th Mixer Plan exhibition at Shinjuku Dai-Ichi Gallery, 1963

 

 

講師略歴

長谷川祐子|はせがわ・ゆうこ

本学教授。東京都現代美術館参事。専門は近・現代美術、および美術館、キュレイトリアル にかかわる歴史・理論研究。京都大学法学部、東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。ホイットニー美術館 客員キュレーターなどを経て金沢21世紀美術館を立ち上げる。第7回イスタンブール・ビエンナーレ総合コミッショナー(2001年)、第29回サンパウロ・ビエンナーレ共同キュレーター(2010年)、第12回ヴェネツィア建築ビエンナーレ・アー ティスティック・アドバイザー(2010年)、第11回シャルジャ・ビエンナーレ・キュレーター(2013年)、第7回モスクワ・ビエ ンナーレ・キュレーター(2017年)、ジャパノラマ展(ポンピドゥセンター・メッス、2017-2018年)など多く 海外展を企画。 著書: 「Kazuyo Sejima + Ryue Nishizawa: SANAA」(London: Phaidon Press, 2006年)、「Modern Women: Women Artists at the Museum of Modern Art」(New York: MoMA, 2010年)、ほか。上海ロックバンド美術館およびシンガポール現代アートセンター、アドヴァイザリー・ボード。タイランド・ビエンナーレおよびイスタンブール・ビエンナーレ、アドヴァイザリー・コミッティ。


お問い合わせ:

Info-ga(a)@ml.geidai.ac.jp

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