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東京藝術大学+コペンハーゲン大学共同研究プロジェクト
コラボレーション・コミュニティ・コンテンポラリーアート(CCCA)
ワークショップ

アートとアーティストの社会的な役割が大きく変化をしています。アートは、コミュニティの形成にどのような役割を果たすのでしょうか。またコミュニティは、アートにどのような影響を与えるのでしょうか。そして、アーティストは人々とどのように協働作業を行うのでしょうか。
2017年11月にコペンハーゲン大学で開催された国際会議Collaboration and Community-Building in Contemporary Art in Japan and Denmark (主催:コペンハーゲン大学芸術文化学科、協賛:日本学術会議)を受けて、今日のアートにおける協働性とコミュニティが抱えるさまざまな可能性と問題を検討します。

日時:2018年1月31日(水)、2月1日(木)
場所:東京藝術大学 千住キャンパス 第一講義室 (足立区千住1-25-1)
言語:英語、日本語/通訳なし
定員:20名
※参加希望者は、下記アドレスまで事前にお申込みください。
 mouri(a)fac.geidai.ac.jp

主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
協力:コペンハーゲン大学芸術文化学科

 

タイムテーブル

◎第一日:1月31日(水)

14:00-14:40 開会の辞:基調講演1
社会に関与する芸術とその不満
毛利嘉孝(東京藝術大学)

14:40-15:20 基調講演2
日本とデンマークの現代美術におけるコラボレーションとコミュニティの形成
Gunhild Borggreen(コペンハーゲン大学)

15:20-15:40 休憩

15:40-16:10 報告1
芸術と工芸を通じてトランスナショナルでローカルなコミュニティを創出すること
Liliana Granja Morais(首都大学東京)

16:10-16:40 報告2
地域におけるコミュニティとアート
Tanja Sillman(東京藝術大学)

16:40-17:10 報告3
非嫡出の身体: 参加型研究室としてのラジオ・コーサテン
Jong Pairez(東京藝術大学)

17:10-17:30 休憩

17:30-19:00 討議
アートにおけるコミュニティの問題
報告:清水知子(筑波大学)、藤井光(アーティスト)
討議者:熊倉純子(東京藝術大学)

19:30 懇親会

 

◎第二日: 2月1日(木)

13:30-15:00 講演
現代美術におけるコラボレーションとコミュニティ:「大地の芸術祭」を中心に
前田礼(アートフロントギャラリー)
討議者:Anemone Platz (オーフス大学)

15:00-15:30  休憩

15:30-17:00 講演
記憶、モニュメント、コミュニティをめぐって
白川昌生(アーティスト)
討議者:毛利嘉孝

17:00-18:00 総括討議

 

shirakawa1.jpg
白川昌生《駅家の木馬》 2011年

 

Playing-Japanese.jpg
藤井光《Playing Japanese》  2017年

 

お問い合わせ:
mouri(a)fac.geidai.ac.jp

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