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バングラデシュで「アジアン・アート・ビエンナーレ」が開催中

本研究科の長谷川祐子教授が国際審査員を務める「第17回アジアン・アート・ビエンナーレ2016」が12月末まで開催中です。現地のウェブメディア『NEW AGE』の取材に答えて、教授は次のように語っています。
「会場となったシルパカラ・アカデミーのナショナル・アート・ギャラリーはひじょうにスペースが広く、質の高い展示も多数見受けられました」。「私の理解では、国際的なビエンナーレを30年以上、定期的に開催しつづけていることは、その国にとって大きな達成であり、国の豊かな文化遺産を反映するものでしょう」。「アジアン・アート・ビエンナーレをグローバルにプロモートし、同時代に生きる世界の最良のアーティストを引きつけるよう、政府は、(ドイツの)ゲーテ・インスティテュートや(日本の)国際交流基金のような海外の国々の文化組織と協力して、強力なプログラムを始動するべきでしょう。文化政策はひじょうに重要です」。

17th Asian Art Biennale Bangladesh 2016
会期:2016年12月1日—31日
会場:National Art gallery, Bangladesh Shilpakala Academy,
Segunbagicha, Ramna, Dhaka – 1000.
電話 +88-029-58-5440
asianart.biennale.bd@gmail.com

http://www.asianartbiennale.org.bd
http://www.newagebd.net/print/article/3866

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