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「敷居を踏む Step on the Threshold」展についてのお詫び

 

2024年7⽉26⽇

 

関係各位

 

「敷居を踏む Step on the Threshold」展についてのお詫び

 

 

東京藝術⼤学⼤学院 国際芸術創造研究科
アートプロデュース専攻

 

 

 この度、2024 年 6 月 10 日に「敷居を踏む Step on the Threshold」展にご出展いただいたアーティストのうらあやか様からご意見書を、また 6 月 26 日には同展のキュレーターのひとりである宮澤佳奈様からご意見書およびご要望書をいただきました。いただいたご意見とご要望を真摯に受け止め、関係者へのヒアリングを通じて事実関係の確認を行い、今後の対応について協議してまいりました。

 出展アーティストのうらあやか様には、展示に多大なるご尽力をいただいたにも関わらず、クレジット表記を巡り不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。展覧会に参加するかどうか判断する重要な点だったにも関わらず、誤解を招いてしまいましたことは、深く反省すべきと考えております。
一方で、うら様からいたいたご意見書のなかで「載せるべきクレジットを消すという決定」を行ったといったご指摘をいただきましたが、うら様の認識とは異なる経緯がございますので、別紙にて経緯をご説明させていただきたく存じます。

 また宮澤様のご指摘にあるように、昨年度は研究科と学生たちのコミュニケーションが不十分であったことを鑑み、今年度は学生たちとの対話を重ねて早い段階から共通認識の構築に努め、出展作家のみなさまはじめ関係者各位とのより丁寧なコミュニケーションに努めてゆく所存です。さまざまな経験を教育研究活動に活かしてゆくべく、教員と学生とで話し合い、ともに考える場を設ける努力を惜しまずにしてゆきたいと考えておりますので、なにとぞ引き続き本学の教育研究活動へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

以上

 

クレジット表記に関する経緯と理由については以下、別紙をご参照ください。

 

 

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