特別講義:潘律 (Pan Lu) 「空間・アーカイヴ・島:「全てを歓迎する」文化研究の方法論」

香港理工大学准教授・映像作家の潘律 Pan Lu氏を迎えて特別講義を行います。
興味のあるかたはどなたでも参加できます。ぜひお越しください。

日時:2024年4月9日(火)18:00-19:30
会場:東京藝術大学上野キャンパス 国際交流棟4F GA講義室

報告者:潘律(Pan Lu)(香港理工大学准教授/キュレーター/映像作家)
司会:毛利嘉孝(東京藝術大学・教授)

主催:東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 毛利嘉孝研究室
言語:英語(通訳なし)

発表概要: 比較的新しいディシプリンである文化研究(カルチュラル・スタディーズ)は研究者が用いるテキストの種類という点では極めて包摂的である。ここでいうテクストには、さまざまな文化や社会実践に関連した記述された文字だけではなく視覚的な素材も含まれている。このセミナーで、潘博士は、カルチュラル・スタディーズの研究者として彼女自身の研究目的と方法論を定めるために、どのようにして広範囲の歴史的・同時代的テキストを、批判理論や概念とともに用いているのかを示した上で、意見を交換する。その上で、自身の二つの研究プロジェクト、アジア・アート・アーカイヴと海南諸島に関連する調査をケーススタディとして共有するために紹介したい。

潘律 (Pan Lu) は香港理工大学中国歴史文化学部准教授。視覚文化、メディア、記憶、島に焦点をあてながら文化研究の広範な研究領域をカバーしている。主著に Public Visual Politics in East Asian Cities , Palgrave Macmillan (2015)、Memory and Urban Space in Berlin and Shanghai, Hong Kong University Press (2016) 、War Monuments in Great China, Palgrave Macmillan(2020)など。アカデミックな研究活動に加えて、キュレーターや映像作家としても活躍している。