グローバル時代の芸術文化概論 特別公開講義

「雲のように考える:コンテンポラリーアートはどこへいくのか」
ハンス・ウルリッヒ・オブリスト

Photo: Nick Turpin

この度、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科では、本研究科・開講科目「グローバル 時代の芸術文化概論」の一環で、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト氏(キュレーター、ライター、サーペンタイン・ギャラリー・ディレクター)を招聘し、来日期間中の学内向け講義 およびワークショップの実施に合わせて、公開講義を開催いたします。

「雲のように考える:コンテンポラリー・アートはどこへいくのか」と題された本講義では、世界の第一線で活躍するオブリスト氏が、キュレーターとして、あるいはライターとして、世界各地を飛びまわりながら、理論と実践の間で日々考えていることについて語る、大 変貴重な機会となります。ぜひご来場・ご聴講いただけましたら幸いです。

ゲスト講師:ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
モデレーター:⻑谷川祐子 [東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授]

日時:2020年1月5日(日) 15:00-17:00
会場:東京藝術大学上野キャンパス 音楽学部 5-109 教室
住所:東京都台東区上野公園12-8
予約:こちらの申込フォームから事前予約をお願い致します
*参加無料(要予約)、日英逐次通訳あり
*お席は先着順でのご案内となります。
*ご予約いただいた方でも、立ち見になる場合もありますので予めご了承ください。当日券はございません。
*ご予約はお一人につき一枚まででお願い致します。
*ご好評につき満席となりました。インターネット配信はこちらからご覧ください。

当日の記録映像です:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
キュレーター、ライター。2006年からロンドンのサーペンタイン・ギャラリー共同ディレクター。前職はパリ市立現代美術館のキュレーター。アーティストだけでなく、建築家、科学者、デザイナー、映画監督、コレオグラファー、思想家などと協働するなど、学際的なアプローチで知られ、その活動は多岐にわたる。主な展覧会に「do it」(1993-)、「Take me (I’m Yours)」(1995)、「Cities on the Move」(1997-1999)、「Laboratorium」(1999)ほか、計300以上のキュレーションを手掛ける。主な著書に『コールハースは語る』(筑摩書房、2008年)、『ザハ・ハディドは語る』(筑摩書房、2010年)『アイ・ウェイウェイは語る』(みすず書房、2011年)、レム・コールハースと手がけた『プロジェクト・ジャパン メタボリズムは語る……』(平凡社、2012年)、『キュレーション 「現代アート」をつくったキュレーターたち』(フィルムアート社、2013年)、『キュレーションの方法:オブリストは語る』(河出書房新社、2018年)など多数。現在、世界で最も影響力のあるコンテンポラリー・キュレーターのひとり。

主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
お問い合わせ:

info-ga(a)@ml.geidai.ac.jp
050-5525-2725(国際芸術創造研究科 上野教員室)