特別講義
講師:高萩宏先生(東京芸術劇場 副館長)
現代演劇概論(演劇とは)

 

以下の通り、高萩宏先生をお招きして特別講義を行います。高萩先生は東京芸術劇場の副館長であり、海外の文化政策や劇場運営、日本での演劇の制作、公共劇場運営などを専門としていらっしゃいます。

本講義では業界化、国際化、地域化、専門化が遅れている東京の演劇の特異性、その問題点とそれだからこその強みなどを検証し、課題解決について考えます。また、日本の公共劇場運営、国際共同製作、日本における国際舞台芸術フェスティバル運営などについても共に考えてゆきます。

 

日時:2019年8月9日(金)13:00〜 (90分間の講義、のち自由討論)
場所:上野キャンパス 赤煉瓦1号館2階会議室

※本講義は枝川明敏研究室の特別講義として行われますが、どなたでも聴講できます。
※聴講に関するお問い合わせは下記アドレスへお願いいたします。
edagawa(at)ms.geidai.ac.jp(枝川明敏教授)

 

講師略歴:
高萩宏

1953年4月7日東京生まれ。東京大学文学部卒。1976年、劇団夢の遊眠社創立に参加。退団後、英国での「ジャパン・フェスティバル91」、TOKYO演劇フェアなどに関わる。東京グローブ座支配人。1992年、米国コロンビア大学大学院アーツ・アドミニストレーション・プログラムに留学。1887年、世田谷パブリックシアター制作部長を経て現職。現在、全国公立文化施設協議会理事、多摩美術大学客員教授。日大芸術学部非常勤講師。著書「僕と演劇と夢の遊眠社」日本経済新聞出版社。東京芸術劇場副館長。


お問い合わせ:
info-ga(at)ml.geidai.ac.jp (東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教員室)
edagawa(at)ms.geidai.ac.jp(枝川明敏教授)