特別講義:グローバル時代の芸術文化概論
ミゲル・ソーサ
「今日の芸術産業のための
レオナルド・ダ・ヴィンチの7つの発想」

GA1年生必修科目「グローバル時代の芸術文化概論」にて、音楽研究者、リベラル・アーツ教育における多重知性の研究者で、国際教養大学(秋田県)講師のミゲル・ソーサ先生をお招きして、英語による特別授業「Seven Ideas from Leonardo da Vinci for the Arts Industry Today:今日の芸術産業のためのレオナルド・ダ・ヴィンチの7つの発想」を開催します。90分間の英語の講義のあと、モデレーターの枝川明敬教授とソーサ氏、そして受講者を交えての、日本語でのディスカッションも予定しています。他学科・研究科からの聴講も歓迎します。
*申し込み不要。講義は英語で行われます。

日時:2017年7月21日(金)16:20~18:30
場所:東京藝術大学 上野キャンパス 音楽学部 5号館 409教室
ゲスト講師:ミゲル・ソーサ[国際教養大学講師]
司会:枝川明敬[東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授]

Sosa

講義アブストラクト:
レオナルド・ダ・ヴィンチは、その日記において、「教養ある人文主義的な心」を養うための7つの原理・法則について記述しています。「キュリオシタ(好奇心)」「ディモンストラツィオーネ(提示と分析)」「センサツィオーネ(感覚の養成)」「スフマート(柔軟性)」「アルテ・エ・シエンツァ(芸術と科学)」そして「コネッショーネ(接続性)」です。
これらの原理・法則を研究することは、アートプロジェクト・マネージャー、キュレーター、音楽マネージャー、ファシリテーター、芸術文化の研究者にとってのある重要なゴールを想起させます。あらゆる学際的領域を互いに接続させる意識を高めるという役割です。本講義は、芸術産業に携わるプロフェッショナルが、コミュニケーション、創造性の研究、生涯学習という3つの鍵となる分野の発展に寄与する意識を向上させるための講義となります。

講師略歴:
ミゲル・ソーサ Miguel Sosa
コロンビア、ボゴタ生まれ。1985年にカナダに移住。オタワ大学で教鞭を執るかたわら、ミュージック・ネピアン・シンフォニー・スクールの音楽監督を務める。95年に日本に移り、東京藝術大学で耳の鍛錬についてのリサーチを行う。そのほかの音楽リサーチ対象として、4本指で弾くピアノのための音楽があり、この成果を2枚のCDに録音・発表している。
音楽におけるキャリアに加え、ニューヨークのコロンビア大学で応用言語学を専攻。リベラル・アーツ教育の文脈における多重知性の研究も手がける。共著書に、『Respite for Teachers(教師のための休息期間)』(ミシガン大学出版局、2007)。国際基督教大学、慶應大学で英語を教えたのち、現在、国際教養大学(秋田県)講師、ニューヨーク大学プロフェッショナル教育東京校(NYU SPS東京)講師。

主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科枝川明敬研究室

お問い合わせ:
国際芸術創造研究科教員室
開室時間(上野): 10:00~19:00 (月・木・金)
電話(上野): 050-5525-2725
開室時間(千住): 10:00~19:00 (火・水)
電話(千住): 050-5525-2732
info-ga(at)ml.geidai.ac.jp