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David de Keyzer 特別講義
ろう芸術祭とコミュニティ
~ろう者と聴者が遭遇する舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」を読み解きながら~

開催趣旨

2025年11月29日(土)に東京文化会館で上演される、ろう者と聴者が遭遇する舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」。この作品を、フランスで開催されている国際ろう芸術祭「クランドゥイユ(Clin d’Oeil)」を主宰し、ろうコミュニティの形成に長年携わってきたDavid De Keyzer氏の視点から読み解く特別講義を開催します。
ろう者の表現活動とコミュニティ形成の実践にもとづく、文化的多様性と共創の可能性についてお話しいただきます。ぜひお気軽にご参加ください。

講義詳細

日時:2025年11月30日(日)15:00-16:30
会場:東京藝術大学上野キャンパス音楽学部5-109
講師:David de Keyzer
聴き手:熊倉純子(東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科教授)
使用言語:日本語、英語、国際手話、日本手話 ※通訳あり
対象:どなたでも(要予約)

講義内容

David de Keyzer氏による講義

  • De Keyzer氏の視点から見る「黙るな、動け、呼吸しろ」
  • ろう者フェスティバル「クランドゥイユ」の特徴と哲学
  • 20年以上にわたる取り組みの軌跡とコミュニティ形成の実践
  • ろうコミュニティと地域社会の関わり合い、共創的な場の創造

熊倉純子教授とのコメントセッション・質疑応答

  • 地域コミュニティとのつながりに焦点を当てたコメントとディスカッション
  • 講義内容を受けての対談
  • 参加者からの質疑応答

講師紹介

David de Keyzer(デイビッド・デ・キーザー)

クランドゥイユ ディレクター
ろう者の文化や権利を積極的に擁護し、ろう文化への理解と認識を広めるため精力的に活動。その独自の視点や革新的なアプローチが世界で認められている。彼は映像の世界で育ち、2005年以降、フランス5チャンネルの番組「L’Oeil et la Main」でドキュメンタリー映画を制作。2000年には主にDVDドキュメンタリー映画と劇場録音を配布するNGO会社CinéSourdsを設立。2003年、ろうアーティストの創作と表現の場をつくることを目的とした芸術祭「Clin d’Oeil(クランドゥイユ)」を創設。現在コンサルタントとして、世界中でろう文化と手話の発展を促進している。

募集詳細

  • 定員:200名(予約制、定員になり次第締め切り)
  • 参加費:無料
  • 申込締切:2025年11月28日(金)17:00
  • 問い合わせ:東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科 (info-ga@ml.geidai.ac.jp)

申し込み方法

以下のオンラインフォームにご記入ください
申し込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnrfEhqH7BvsiAvu246DtJTMfwzYkOkVM36PrTZL6MfJDwSQ/viewform?usp=preview
申込締切:2025年11月28日(金)17:00

主催

東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科

協力

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京

お問い合わせ

東京藝術大学大学院 国際芸術創造研究科
メール:info-ga@ml.geidai.ac.jp
受付時間:平日 9:00-17:00

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