〜 だじゃれ音楽、エレクトロニクスを奏でる日 〜
世界だじゃれ音line音楽祭_main_3

千住の1010人 from 2020年」の一環として、それぞれの場所からオンライン演奏を楽しむ参加型フェスティバル「世界だじゃれ音Line音楽祭 Day3」を、2020(令和2)年12月19日(土)に開催いたします。
今回は(1)台所用品〈おたま、しゃもじ、コースター、まな板など〉(2)エレクトロニクス〈携帯のアプリ、電子楽器など〉を使った2つの即興演奏を楽しみます!当日の様子はYouTubeにてライブ配信されるほか、対象となる道具や楽器を持っていれば演奏に参加することもできます。

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○ 出演は野村誠(作曲家)と、ジョン・リチャーズ(作曲家)、だじゃれ音楽研究会(音楽団体)。
○ 台所用品を使って作曲したり、Zoomの特性を活かした電子演奏実験を楽しみます!
○ エレクトロニクス楽器は何でもOK!ボコーダーや、あるいは携帯アプリの音源など。
○ 2021年3月公開の映像作品に、音や映像で参加するチャンスです!

参加者がリアルな場で一堂に会することの難しい時代に、「千住の1010人 from 2020年」として動き出した本プロジェクト。画面の向こうで音色と映像が移り変わりながら、2020年を彩る特別な1日をお届けします。オンラインならではの音遊びや画面遊びを一緒に実験してみませんか?皆様のご参加・ご視聴をお待ちしております。

★ 当日の配信はこちら [音まちYouTubeチャンネル] から
※ 演奏への参加については、下部をご覧ください。

《演奏への参加方法》
1.参加したいワークショップを[Googleフォーム]からお申込みください。
2.詳細はお申込み後、当日までに記入いただいたメールアドレスへお送りいたします。
※ 両回への参加も可能です。各回定員がございますので、お早めにお申込みください。
3.事前の練習会はございません。当日、自分の申し込んだ回がはじまる10分前に指定したZoomのURLから入室してください。
※ Zoomの設定が不安な方は20分前に入室いただけます。個別にスタッフが説明、確認をおこないます。
4.時間になりましたら、野村誠さんやゲストの方と一緒に演奏実験をおこないます。各回の所要時間は約60分です。
5.当日の様子はYouTubeにてライブ配信されるほか、映像や音源の一部は2021年3月に一般公開される映像音楽作品に収録されます。また、当日のYouTube配信はアーカイブ公開され、本事業の広報などに使用いたします。予めご了承ください。

★ Googleフォームからのお申込みが難しい場合には、事務局(info@aaa-senju.com)まで「参加希望のワークショップ」「お名前」「連絡先」「参加人数(端末の数)」をご連絡ください。当日までに、ZoomのURLを個別にお送りいたします。
★ 事前のZoom設定については、こちらの[PDF]もご覧ください。
★ Zoomの操作が不安な方は事務局(info@aaa-senju.com)まで、お気軽にご相談ください。
※ info@aaa-senju.com からのメールを受信できるようご設定ください。
※ 個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。

《タイムテーブル/お申込み》
①15:30-16:30頃 野村誠・だじゃれ音楽研究会と台所用品で即興演奏!
持ち物:台所用品
※ YouTube配信中に「だじゃれ」をチャット(申込不要)すれば即興音楽が生まれるかも…!?
②19:00-20:00頃 ジョン・リチャーズとZoomでエレクトロニクス!
持ち物:エレクトロニクス(電子楽器)、録音再生機器(カメラ、レコーダー、PC内蔵のアプリケーションなど)
→ 各回の演奏参加お申込みはこちら(Googleフォーム)から

▶ 特別ゲストプロフィール

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Dirty Electronics, Poor Man Synth, 2013

ジョン・リチャーズ|John Richards
共有体験、慣習、身振りや手触り、社会との相互作用に焦点を当てた「Dirty Electronics(ダーティー・エレクトロニクス)」という概念を探求している。ダーティー・エレクトロニクスにおいてはプロセスとパフォーマンスは分かちがたく結びついている。「パフォーマンス」は作業台で楽器を作り出しながら始まり、それを演奏しながら、探りながらステージへと続いていく。リチャーズは大人数による電子音楽のパフォーマンスや電子工作、電子回路の中で行われる作曲、というアイデアに興味をもつ。また彼の作品は、音楽とパフォーマンス・アート、エレクトロニクス、グラフィックデザインの境界を拡張し続けていて、多様なジャンルを横断する、社会政治学的な側面も持っている。様々な芸術団体やフェスティバルとともにサウンド・デバイス(音響装置)の開発を行っており、手のひらサイズのシンセサイザーのシリーズをMute Recordsより発売、 bleep.com で販売している。電子音楽におけるDIYの実践についてや、サウンドアートにおけるオブジェクトや素材からのアプローチについてなど、テキストも多数寄稿している。

John Richards explores the idea of Dirty Electronics that focuses on shared experiences, ritual, gesture, touch and social interaction. He is primarily concerned with the performance of large-group electronic music and DIY electronics, and the idea of creating music inside electronics. His work also pushes the boundaries between performance art, electronics, and graphic design and is transdisciplinary as well as having a socio-political dimension. Dirty Electronics has been commissioned to create sound devices for various arts organisations and festivals and has released a series of hand-held synths on Mute Records. Richards has worked with a range of artists from Japan including Merzbow, Kanta Horio, Tetsuya Umeda, DJ sniff, choreographer Saburo Teshigawara and Makoto Nomura.

www.dirtyelectronics.org

▶企画概要
千住だじゃれ音楽祭 presents 千住の1010人 from 2020年
「世界だじゃれ音Line音楽祭 Day3」(International Online Festival of Pun-filled Music Day3)
日時:2020年12月19日(土)
①15:30-16:30頃 野村誠・だじゃれ音楽研究会と台所用品で即興演奏!
②19:00-20:00頃 ジョン・リチャーズとZoomでエレクトロニクス!
出演:野村誠(作曲家)、ジョン・リチャーズ(作曲家)、だじゃれ音楽研究会 ほか
視聴料・参加費:無料(通信料はご負担ください)
演奏への参加申し込み:Googleフォームから参加したいワークショップにお申込みください。
視聴方法:ワークショップに参加しない場合にも、音まち公式YouTubeチャンネルから当日の様子をライブで視聴いただける予定です。

▶ 最新情報
特設ウェブサイト:https://aaasenju.wixsite.com/dajaremusic
特設Facebook:https://www.facebook.com/dajare.music/
音まち公式YouTube:https://www.youtube.com/user/otomachisenju

▶「千住の1010人 from 2020年」とは?
当初「千住の1010人 in 2020年」と題し、まちなかを舞台にした参加型コンサートを2020年5月31日に予定していました。しかし、昨今の社会状況を鑑みて、今年度は映像を主体とした音楽作品を制作、公開します。すなわち、1010人の演奏者が一堂に会する一日限りのイベントではなく、オンラインを中心としたプログラムを重ね、電車、船、まちの風景を収録、それぞれの映像を組み込み編集することで、音楽作品を制作します。2020年一度きりのイベント(in 2020年)から、時間や空間を拡張し、2021年以降の音楽をみなさんと考え、実践する「千住の1010人 from 2020年」の実現を目指します。

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区
後援:墨田区、台東区
協力(予定):京成電鉄株式会社、(公財)東京都公園協会 東京水辺ライン、国際交流基金アジアセンター

※ 本事業は「東京アートポイント計画」として実施しています。
※「千住の1010人 from 2020年」における墨田区・台東区との提携については、令和2年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業「2020の先にある新たな文化政策を実現するための広域連携について思考し実践する人材育成講座 Meeting アラスミ!」の一環として行われます。
※ プログラムの内容は変更となる場合がございます。予めご了承ください。

アラスミロゴ

企画運営:櫻井駿介、西川汐、石橋鼓太郎、吉田武司